岩手県が誕生してから150年が経過したことを記念して、専門学校生が運営するレストランで郷土の偉人・後藤新平にちなんだメニューが提供されることになり、10月31日に試食会が開かれました。
岩手県盛岡市の学生レストラン「クレエ」で開かれた試食会には達増知事や後藤新平記念館の後藤康館長らが出席しました。
振舞われたのは奥州市出身で台湾民政局長や東京市長などを歴任した「後藤新平」にちなんだコース料理です。
メニューは専門学校生が考案したもので、このうちキノコと県産牛をパイで包んだアンクル―トは後藤が朝食にステーキを食べるくらい牛肉が好きというエピソードから作られました。
デミグラスソースは後藤が愛知で活躍していたことを踏まえ八丁味噌が使われています。
MCL菜園調理師専門学校2年 原田奏和さん
「活躍をあまり知らない人にも食べてもらい、後藤新平のことが伝わったらうれしい」
後藤新平記念館 後藤康館長
「(後藤新平は)パワフルでおしゃれな人なので洋食食べていたと思う。多くの人に後藤新平のことを知ってもらいたい。色々な年齢層の方に来てほしい」
期間限定の記念メニューは11月19日から21日まで提供され、予約は12日から受け付けています。
予約は事前予約制で盛岡市大通にある学生レストラン「クレエ」で提供されます。
 
       
         
         
        