8月の記録的な大雨で被災した住民を対象にした応急仮設住宅が下益城郡美里町に完成しました。一連の大雨による仮設住宅の完成は今回が初めてで、31日は入居者に鍵が渡されました。
熊本県は8月の記録的な大雨を受け、美里町の中央庁舎近くなど2カ所に木造平屋建ての仮設住宅合わせて3棟を整備しました。
一連の大雨で県内に応急仮設住宅が完成するのは今回が初めてです。
完成した仮設住宅には9世帯が入居する予定で、31日は入居者に鍵が引き渡されました。
【美里町岩野地区の自宅が全壊 吉澤 昭徳 さん】
「ちょっと安心した。明日から荷物を運ぼうと思う」
県は、上天草市松島町合津にも『ムービングハウス』と呼ばれる移動型の木造平屋建て住宅5棟10戸の建設を進めていて、こちらは11月下旬に完成予定です。
 
       
         
         
        