愛媛県四国中央市のカミ商事が、民事再生中の丸住製紙から衛生用紙の生産設備とこの関連資産などを譲り受けたと10月31日に発表しました。
東京商工リサーチ高松支社によりますと、四国中央市の丸住製紙は新聞用紙で国内4位だったものの経営不振が長期化。2025年2月に負債約590億円を抱え、関連会社2社とともに民事再生法の適用を裁判所に申請。カミ商事は丸住製紙が民事再生後にグループで従業員の受け入れ以外にも、資産の譲り受けの協議を進めていたとしています。
カミ商事は担当者が「これから設備の本格稼働を目指していく」と話しているということです。また「関係者と円滑な引継ぎを最優先に進めてきた。今後も事業の基盤の強化を図りながら、持続可能な成長と企業価値の向上を目指す」としています。
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