福井県の杉本達治知事のセクハラに関する通報が職員からあったことを受け、県が現在進めている6000人規模の調査について、期限が11月10日まで延長されることになりました。
    
県は、杉本知事からセクハラが疑われるテキストメッセージが送られたとの職員からの通報を受け、10月23日から非正規職員や県立病院の医療職も含めた約6000人を対象に調査を始めました。
  
調査は▼杉本知事からセクハラを受けていないか▼杉本知事から他の職員に対するセクハラを見聞きしていないか、などを尋ねる内容で、県が委嘱した外部の特別調査員に直接メールで答える形です。当初、回答期限を10月30日までとしていましたが、調査委員会側から11月10日まで期限を延長するよう連絡があり、県人事課が各所属長を通じて職員に通達しました。
   
調査委員会では、この全庁調査の結果などを踏まえ報告書をまとめるとしていますが、現時点で公表内容や時期は未定としています。
 
     
       
         
         
        