二度目の不信任可決により失職することが確実となっている伊東市の田久保眞紀 市長は10月31日午前8時45分頃に登庁しましたが、報道陣の問いかけには一切応じませんでした。

伊東市の田久保眞紀 市長は大学を除籍されていたにもかかわらず市の広報誌などに「東洋大学法学部卒業」と記載していた学歴詐称が問題となり、10月31日の市議会臨時会で二度目の不信任決議案が可決され、同日をもって失職する見通しです。

こうした中、同日午前8時45分頃に登庁した田久保市長は今の心境などを問われたものの応じることなく無言を貫きました。

一方、田久保市長は同日の早朝にSNSを更新し、「明日以降はいち市民としての立ち位置でみなさんに直接、鋭意情報発信をしていきます」と記しました。

また、誤報や推測記事が多く、今後は根拠のない誤報や安易な中傷に対しては抗議と訂正を求めると主張していますが、具体例は示していません。

テレビ静岡
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