プロ野球福岡ソフトバンクホークスから育成1位指名を受けた関根学園高校の池田栞太選手のもとを球団のスカウトが挨拶に訪れました。池田選手は「泥臭くやっていく」とプロへの決意を語りました。
10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で、ソフトバンクから育成1位指名を受けた関根学園の池田栞太選手。
強肩強打のキャッチャーとして今年夏の新潟大会ではチームを準優勝に導きました。
【関根学園 池田栞太 選手】
「いつ呼ばれるのかという不安も正直あったし、こうやって指名されたのは本当に良かったと思う」
指名から1週間…30日、池田選手の元を球団のスカウトが指名挨拶に訪れました。
【福岡ソフトバンクホークス 福山龍太郎アマスカウトチーフ】
「YouTubeに指名の瞬間からあなたのインタビューが映っていたが、受け答えが好印象で。しっかり受け答えできる選手は活躍している」
これまで多くの高校生を見てきた球団スカウトは、池田選手の人間性を評価したうえでプレー面では…
【福岡ソフトバンクホークス 福山龍太郎アマスカウトチーフ】
「大型捕手というわりに、フットワーク、キャッチャー周りのフィールディング、それからスローイングに入るタイミング・精度が今年の高校生の中でもトップランク」
こう指名理由を述べ「頂を目指して頑張ってほしい」と伝えました。
現在、日本一に王手をかけているチームからの指名に…
【関根学園 池田栞太 選手】
「指名された瞬間は興奮していたが、1週間経って落ち着いた。泥臭く、何が何でもという気持ちを持ってやっていきたい」
目標は「打てて守れるキャッチャー」と話す池田選手。
プロで戦う体づくりに取り組み、まずは支配下登録を目指します。