10月30日、新潟市西区で自転車の利用者に対して配られていたのは、交通反則切符を模した“警告カード”です。
来年4月に16歳以上の自転車の利用者を対象として導入される交通反則制度、通称“青切符制度”。
信号無視などの違反行為に対し、交通反則切符が交付される制度で、それぞれの違反行為に反則金も科せられます。
【警察官】
「反則通告制度といって、違反をしてしまうと罰金を支払わないといけないので気を付けてください」
この制度の導入を前に、自転車の利用者に制度の内容について知ってもらおうと、この日は警察官が“イエローカード”と名付けられた警告カードとチラシを配布。
通学途中の大学生などに安全な自転車の利用を呼びかけていました。
【新潟西警察署 秋山圭介 交通課長】
「自分の自転車の乗り方をしっかり再確認して、車の仲間、ルールを守るということを再認識してもらって安全に乗ってもらいたい」