周辺で「メガソーラー」の建設が相次いでいる北海道・釧路湿原の保全強化に向け、国立公園の区域の拡張を検討です。
釧路湿原の周辺では、大規模な太陽光発電施設「メガソーラー」の建設により、国の特別天然記念物であるタンチョウなど、希少な野生生物への影響を懸念する声が相次いでいます。
こうした中、環境省は環境保全を強化するため、国立公園の区域の拡張を検討していることが分かりました。
また「メガソーラー」の規制強化に向けて、種の保存法や景観法など法令の改正・見直しも検討されていて、環境省と経産省が中心となり、2025年内にも政策パッケージをとりまとめる方針です。