10月29日、宮城県多賀城市で車とバイクが衝突し、70歳の男性が死亡した事故で、軽乗用車の運転手は「安全確認が不十分なまま右折した」と話しているということです。

この事故は、29日午後4時過ぎ、多賀城市高橋の市道で商業施設の敷地に入ろうと右折した軽乗用車が、対向車線を直進していた原付バイクと衝突したものです。

バイクを運転していた地方公務員の本田孝志さん(70)は胸などを強く打ち、死亡しました。

この事故で、警察は軽乗用車を運転していた多賀城市高橋のパート従業員・芳賀尚子容疑者(53)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し、芳賀容疑者は「対向車線の安全確認が不十分なまま右折した」などと話しているということです。

仙台放送
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