全国で相次ぐクマによる被害を受け、国民民主党が政府に申し入れる対策の原案が、FNNの取材で判明しました。
関係者によると、国民民主党はクマによる被害について「これまで経験したことのない危機的事態」と指摘し、「自衛隊派遣を含む広域での対応の検討」など7項目を政府に申し入れる見通しです。
申し入れの原案には、狩猟免許を持つ自治体職員「ガバメントハンター」などの人材の確保と育成に対する支援や、自治体が必要なクマ対策をとれるよう「十分な財政支援を講じること」なども明記されています。
国民民主党は30日、木原官房長官に申し入れる予定です。