覚醒剤や大麻といった違法薬物を密売目的で所持していたなどとして、厚生労働省麻薬取締部は46歳の男を逮捕・起訴しました。
無職の飯田伸吾被告(46)は9月1日、神奈川・大和市のマンションの一室で、覚醒剤の結晶や錠剤あわせて240グラムなどを密売目的で所持した疑いなどで逮捕され、29日起訴されました。
麻薬取締部横浜分室によりますと、マンションの部屋は「薬物の保管庫」として使われていて、家宅捜索の結果、覚醒剤とともに乾燥大麻やコカインなどあわせて時価総額1500万円相当の薬物が押収されました。
麻薬取締部は、事件の背景に薬物密売組織があるとみて調べています。