日本でクマによる人身被害が相次ぐ中、イギリス政府は日本への渡航者に対して、クマに対する注意喚起を行いました。
イギリス政府は28日、ホームページで日本渡航者向けの安全情報を更新しました。
その中で、「日本では、山間部や森林地帯でクマの目撃や被害が増えている」として、そうした場所では1人で歩かないこと、また、食べ物の残りを含む全てのゴミを必ず持ち帰るよう呼びかけています。
また、人口の多い地域の近くでもクマの出没が確認されたケースがあるとして、訪問先の情報をよく調べ、現地の案内や注意喚起に従い、ハイキングや自然散策でも警戒を怠らないように求めました。