31日はハロウィーンです。これを前に、秋田市の専門学校の学生たちが29日、授業で学んだメイクの技術を生かした仮装姿で街を練り歩きました。
思い思いに仮装するのは、秋田市の県理容美容専門学校の1年生24人です。
29日は、授業で培ったメイクの技術を生かして地域を盛り上げようとハロウィーンパレードを行い、学生たちが仮装姿で秋田市中心部を練り歩きました。
学生たちは道行く人に声をかけ、お菓子を配るなどして交流を図っていました。
参加した女子学生は「『エルフ』という耳が尖って羽が生えた仮装をした。ピンクで全部揃えたいので、メイクもシールも全部ピンクにして統一感を出した。みんな優しく『ありがとうございます』とお菓子を受け取ってくれて、こちらまでうれしかった」と話しました。
また、男子学生は「地域の人たちと交流することによって、自分たちがこれから先、例えば美容師になったあとなども、どのように関わっていけば良いか、どのようにコミュニケーションをとれば良いかなども学ぶことができたので、とても良い経験になった」と話していました。
個性豊かな学生たちの仮装で、街はにぎやかな雰囲気に包まれていました。