水銀などを使った一般の蛍光ランプが、2027年末までに製造や輸入が段階的に禁止されます。愛媛県や自治体は早めのLED照明への切り替えを呼びかけています。

水銀などを使った一般の蛍光ランプは環境の汚染を防ぐため、30ワット以下の「電球型」が今年末、「コンパクト型」が来年末までなど「直管型」「環(輪)型」を含め、2027年末までに製造や輸入が、国の法律で段階的に禁止されます。

このため愛媛県や県内の自治体は、LED照明の計画的な早めの切り替えを呼びかけています。

松山市によりますと、LED照明に切り替えると、省エネだけでなく電気代が約3分の1になり二酸化炭素が削減されるほか、寿命が約3倍長いため交換やメンテナンスの手間が減るメリットがあるとしています。

交換には工事が必要な場合があり、蛍光ランプの在庫品の使用、販売、購入は禁止されないということです。

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テレビ愛媛
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