山口県の離島・笠佐島など全国で広がる外国資本による土地購入をめぐり、全国の地方議員らが法整備を求めて有志の会を結成しました。
結成したのは、全国から集まった超党派の地方議員54人でつくる『外国人土地取得の規制を求める議員の会』です。
会によりますと、安全保障上の観点から外国人による土地取得を制限する法整備などを求めています。
会の設立をめぐっては山口県の笠佐島で起きている中国人による土地取得問題が大きなきっかけとなりました。
【外国人土地取得の規制を求める議員の会・石本崇代表】
「地域の住民に身近な地方議員が立ち上がらなくてはいけないと。全国的な問題なので、全国の議員と結束していくために議員連盟というのは必要」
会は今後、高市総理大臣や関係省庁などに要望書を提出する方針です。