東京で開催される車の祭典「ジャパンモビリティーショー」で、マツダは今後のビジョンを示す車2台を世界で初めて公開します。
東京モーターショーから生まれ変わって2回目となる「ジャパンモビリティショー」。
過去最多の500を超える企業や団体が参加し、あさって31日から一般公開されます。
【若木記者】
「マツダのブースには2台のビジョンモデルが展示されています。ベールに覆われていますが、うっすらとマツダのロゴも確認できます。一体、どんな車なんでしょうか?」
29日は報道向けに公開され、マツダは午後に「走る歓びは地球を笑顔にする」をテーマとしたビジョンモデル2台を発表する予定です。
事前に公開されている画像では窓やドアのラインの一部が見えるほか、車体の滑らかな曲線が目をひきます。
マツダは技術改革と社会インフラ整備が進む2035年に向けて、「マツダの未来を展望するモデル」としています。
また、今回は年末にヨーロッパで発売する新型CX-5を世界で初めて展示するほか、二酸化炭素を回収する独自の技術や、原料に藻類を使って二酸化炭素排出量を実質ゼロとみなせるカーボンニュートラル燃料も紹介されます。