両手両足を地面につけて走る「四足走行」の100m走でギネス世界記録を更新した米子市の男性が、平井知事に記録の更新、そして新たな挑戦について報告しました。
鳥取県・平井知事:
おめでとうございました。この姿勢のほうが楽なんですか?
膝をつき、低い体勢で花束を受け取ったのは米子市の米江龍星さん(23)です。
平井知事が「ギネス世界記録」更新をたたえました。
米江さんは9月、動物のように両手両足を地面につけて走る「四足走行」の100m走のギネス世界記録更新に挑戦、それまでの記録を1秒あまり上回る14秒55をマーク。
「世界一」を達成しました。
米江龍星さん:
いろんな人たちのおかげで世界記録を出せたので本当にうれしく思っています。
鳥取県・平井知事:
さらなる記録アップを目指すと宣言されていますので、我々も見守っていきたいしできればボルトを抜くぐらいになっていただき100mをあの形でゴールを切りオリンピックを制する夢を見たくなります。
平井知事の激励に米江さんは…。
米江龍星さん:
次は13秒台!準備段階なんですけどアートのほうに行こうかと。四本足に絵具を付けて走って作品として出展しようと思っている。
アスリートとアーティストの「二刀流」を宣言!
今後は「Ryusei」に名前を改め「速さ」と「驚き」を追求していくということです。
「世界一」になったRyuseiさん、これからの挑戦も目が離せません。