子供たちに防災意識を高めてもらい、災害から自分と大切な人を守るための備えなどを学ぶ出前授業が開かれました。
この出前授業は東日本大震災後の2012年度から全国の小学校で開かれています。
28日は佐賀市の諸富南小学校の5年生約40人が水害や土砂災害について動画を見たりクイズに参加したりしながら学びました。
またハザードマップの見方や非常持ち出し袋に何を入れるか避難所で自分にできることなど意見を出し合いながら、災害から自分と大切な人を守るためにどうするべきか考えていました。
【男子児童】
「災害の備えについてわかりやすく説明してもらいめっちゃわかった。ハザードマップをあまり見ないので、定期的に見ようと思う」
【女子児童】
「家に帰ってお母さんたちと災害用のバッグにいろいろなものを詰めたり、もし何かあったときのために避難する場所を決めたりしようと思う」
【男子児童】
「いつ避難すれば命が守れるかなど学び、避難するときは家族で避難することが大事だと思った」
出前授業を行った東京海上グループでは授業の応募も受け付けているということです。