JR神戸線の快速列車内で、隣に座っていた女子高校生の体をひじや腕で触った疑いで、37歳の会社員の男が逮捕されました。
男は「かわいらしかったから」と容疑を認めています。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、兵庫県明石市に住む会社員の男(37)です。
男は先月17日夜、JR神戸線の明石駅〜六甲道駅間を走る快速列車で、2人掛け座席で隣に座った高校1年の女子生徒(15)の胸や脇腹を、ひじや腕で触った疑いがもたれています。
女子生徒に電話で相談を受けた警察が、列車内や駅の内外にある防犯カメラを調べて、男にたどり着いたということです。
警察の調べに対し、男は容疑を認め、「飲み会の帰り、左隣に座っていた女子高校生にもたれ掛かって触った。やった理由は、女子高校生がかわいらしかったから」と供述しているということです。
一方で、事件は男の自宅の方向とは逆の上り列車で起きていて、男が六甲道駅を降りて明石方面へ引き返していたことから、警察は、わいせつ行為目的で乗車して余罪もあるとみて調べています。