バレーボールSVリーグ、ヴォレアス北海道がホーム旭川で開幕を迎えました。昨シーズン最下位のヴォレアスは、2位のジェイテクトSTINGS愛知と対戦しました。
格上を相手に攻守で強度の高いプレーを連発します。キャプテン池田がコースを上手く突くスパイクでリズムを作ると、ミドル陣も躍動。身長205センチ、ヴォレアスの壁、エストニア出身のティモ・タンメマーはブロックだけではなく、ライン際ギリギリを攻めるサービスエースを決めるなど、4選手(池田幸太、メルト・タンメアル、張育陞、ティモ・タンメマー)が2桁得点をマークしたヴォレアス北海道。トップリーグ3年目で初の開幕白星スタートを決めました。
エースの張育陞(チャン・ユーシェン)選手は試合後、「今シーズンのヴォレアス、本当に強いと思います」と話しました。
翌日のゲームは0-3とストレートで敗れたものの開幕節を1勝1敗で終えました。次節は11月1日からアウェイで大阪ブルテオン戦、次のホームゲームは11月8日、9日。旭川市のリクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館に日本製鉄堺ブレイザーズを迎えます。
10月25日(土)ヴォレアス北海道 3-1ジェイテクトSTINGS愛知(25-23、18-25、27-25、25-21)
10月26日(日)ヴォレアス北海道 0-3 ジェイテクトSTINGS愛知(19-25、22-25、22-25)
エドクライン ヘッドコーチコメント(26日)
「今日は最後まで戦い抜き、一瞬たりとも諦めませんでしたが、残念ながら昨日のようなレベルには届きませんでした。次節に向けて切り替え、この経験から学び、成長のチャンスにしていきたいです。そして、うまくいかない時でもチームを支えてくださるサポーターの皆さんの存在は、私たち全員にとって本当に大きな力です。この2日間、本当にありがとうございました」
<今後のスケジュール>
11月1日(土)~2日(日) 大阪ブルテオン戦(パナソニックアリーナ)
11月8日(土)~9日(日) 日本製鉄堺ブレイザーズ戦(リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館)