視覚障害のある人が安心して電話を利用できるように、NTT西日本大分支店が県盲人協会に点字電話帳を贈りました。
点字電話帳はNTT西日本大分支店が1991年から3年ごとに発行しているものです。大分県内の行政機関や医療機関、交通機関などの電話番号を点字で示していて、今回は728件を掲載しています。
点字電話帳を発行した際には毎回、県盲人協会に寄贈していて、27日の贈呈式では谷奈生絵支店長が玉井和年会長に目録を手渡しました。
◆NTT西日本大分支店谷奈生絵支店長
「点字で社会とつながってもらいたいという思いもある。点字電話帳で暮らしを安全に過ごしていただければ」
贈られた点字電話帳は270部で、県内18市町村の役場や社会福祉協議会で役立てられるほか、希望する個人にも配布されるということです。
