自作のフィッシングサイトを使い、他人の口座から不正送金するなどした疑いで17歳の少年ら2人が逮捕されました。
千葉県の17歳の少年は2024年、SNSで知り合った相手の銀行口座に不正アクセスし、口座からあわせて現金50万円を送金した疑いがもたれています。
また、不正送金と知りながら現金を受け取った疑いで、友人の18歳の少年も逮捕されました。
警察によりますと17歳の少年はSNSで、一緒にアイドルのコンサートに行く人を探しているように装い、連絡をしてきた相手を自作のフィッシングサイトに誘導して、パスワードなどを入力させていたということです。
17歳の少年は同様の犯行を繰り返し、被害総額は約1300万円にのぼるとみられています。