10月25日に西都市で行われた宮崎県高校駅伝。
レースは男女とも小林高校が圧巻の走りで連覇を達成しました。
宮崎県高校駅伝は、西都市役所をスタート・フィニッシュとする公認コースで行われました。
5区間をタスキでつなぐ女子は13チームが出場。
レースは7連覇を狙う小林とライバル・宮崎日大の先頭争い!
1区は小林・中村がトップでタスキをつなぐと、2位・宮崎日大も11秒遅れで小林に食らいつきます。
このあと小林は2区・谷口、3区・丸野などが快走!
2位以下を引き離します。
最後はアンカー・平山が2位の宮崎日大に1分45秒の差をつけフィニッシュ。
全区間で区間賞を獲得した小林が、7年連続27回目の優勝を飾りました。
(小林 平山藍々花選手)
Q・7連覇達成は
「20人全員駅伝で1人も欠けることなく駅伝をできたのが、今回の大きな結果につながりました」
Q.都大路では
「応援してくださる方々に感謝の気持ちをこめて、結果で恩返しをしたいです」
一方、男子は20チームが出場、7区間42.195kmで争われました。
レースは4連覇を狙う小林と王者奪還に燃える宮崎日大のライバル対決。
1区10kmのエース区間では、小林の落合、宮崎日大の藤井などが先頭集団を形成しレースを進めます。
そしてラスト抜け出したのは小林・落合、トップでタスキリレー。
宮崎日大・藤井も意地の走りで4秒差で2区につなぎます。
2区3kmでは、最初から飛ばしたいと話していた小林・矢野がスピードにのった走りで区間賞、宮崎日大との差を29秒に広げます。
これで流れをつかんだ小林は、3区以降も安定した走りを見せます。
最後はアンカー・上田が宮崎日大に2分以上の差をつけフィニッシュ。
2時間7分8秒で4年連続60回目の優勝を果たしました。
(小林1区 落合智優選手)
Q・1区でのエース対決
「彼(日大・藤井選手)もスプリントが強いのでラスト勝てるかというのは心配でしたが、少しでも前で渡したほうが次が楽に走れるので気持ちで押し切りました」
(小林 川村友朗キャプテン)
Q・今年の都大路では
「去年果たせなかった5位入賞に、チーム全体でリベンジしていきたいと思います」
男女共に優勝を果たした小林高校は、12月21日に京都市で行われる全国高校駅伝に出場します