白石町で生まれた国の特別天然記念物コウノトリのヒナ2羽の愛称が、「かりん」と「なつ」に決まりました。
「愛称は『かりん』でございます」
「愛称は『なつ』でございます」
白石町で今年6月に孵化が確認されたコウノトリ。
順調に育ち、今年はメスのヒナ2羽が巣立ちました。
ヒナの名前は町民が応募した225件の中から選ばれ、1羽目が花の「花梨」や姉たちの「かのん」「かれん」に合わせて「かりん」に、もう一羽は夏に生まれたことや父親の「なる」、母親の「つむぎ」それぞれの頭文字をとって「なつ」に決まりました。
【白石町 田島健一町長】
「200名以上の応募があった中から1番多かった2羽の名前でございます。大きくなってまた白石に戻って白石で新しい子孫を作ってくれたらいいなと」
コウノトリは九州では白石町でのみ繁殖しています。