熊本市北区の製薬会社KMバイオロジクスが発展途上国に古着やワクチンを送る取り組みを行いました。これは家庭で不要になった衣類を発展途上国に送ることで再利用してもらうほか、袋1つにつきポリオワクチン5本を寄付するという目的で行われているものです。
KMバイオロジクスはポリオを含んだ5種混合ワクチンを製造していてこの取り組みに参加するのは10回目。今回を含めこれまでに社員から集まった衣類の袋の総数は500個に達し2500人分のワクチンを寄付できることになります。
【KMバイオロジクス高橋 洋匡社長】
「ワクチンによる集団免疫の獲得と公衆衛生の向上に貢献できたらと思っている」