地域の人たちに健康に関する理解を深めてもらおうというイベントが北九州市の病院で開かれました。
26日に開かれた「健康フェスタ」は北九州市門司区の新小文字病院が毎年開催しています。
会場は医師や薬剤師などによる骨密度測定や動脈硬化の検査といった健康に関するブースが設けられ多くの人でにぎわいました。
また、今回初めて災害現場での医療の仕事を体験できるコーナーも設置され災害派遣医療チーム「DMAT」として活躍する医師らが心臓マッサージやけがの応急処置の方法を伝えていました。
◆新小文字病院 救急科部長 冨永尚樹医師「私たちは救急医療を中心とした病院運営をやってまして誰にでも起こりえる急病というものあるいはけがに対応できる様になってほしいなと思っています」
新小文字病院の担当者は「今後もイベントを開催し地域の人とのつながりを強めていきたい」としています。