23日から恒例の東京ラーメンフェスタが始まりましたが、今は物価高。
どうすれば最もコスパ良く楽しめるのか、勝野健キャスターがラーメン評論家・本谷亜紀さんと会場で探りました。
東京・駒沢オリンピック公園で開催されている「東京ラーメンフェスタ2025」。
チケットは1食1100円と予算も1人で食べられる量も限られる中、どう回るのがベストなのか。
ラーメン評論家、本谷亜紀さんに伺いました。
年間約300杯を食べ歩くという頼れる達人は、「(Q.まず何を考えてみていけばいい)あっさりから、はしごして食べる」と話します。
心得その1「まずはあっさりから」。
ラーメン評論家・本谷亜紀さん:
濃い味を選ぶと、その味で口の中が染められてしまう。あっさりしたのから濃いのがいい。
1食目の山形県の新旬屋本店「金の鶏中華」は、ちぢれ麺にあっさり鶏だしスープが絡む逸品です。
そして、あっさりの後はこってりかと思ったら、心得その2「油そばあなどるべからず」。
ラーメン評論家・本谷亜紀さん:
(Q.ラーメンフェスタで油そばは王道ではない)そんなことない!
スープがないため伸びにくく、一緒に行った人とシェアするのにぴったりなんだとか。
その上で、終盤にはやはり…。
ラーメン評論家・本谷亜紀さん:
ちょっとこってり系で「綱取物語」さんの札幌みそラーメンも。ラードがふたを張って冷めにくいのが特徴。外で食べる時や寒い時期に試してもらいたい。
心得その3「ラードはバリア」。
湯気がなくてもラードの下には熱々のスープがあります。
もう一つ攻略に大事なことが、心得その4「シェアで天下統一」です。
ラーメン評論家・本谷亜紀さん:
(Q.ラーメンフェスタでは何杯くらいたべる?)友達と協力して全店舗制覇します!(Q.シェア前提で?)シェア前提ですね!シェアが楽しいのがいいところ。なかなか通常店舗だとシェアできないので。
物価高騰の中、コスパ最大化のためポイントを押さえ、あなたなら何種類制覇できますか。