メジャーリーグのワールドシリーズが開幕。
連覇を目指すロサンゼルス・ドジャースは、大谷翔平選手(31)が初戦から豪快なホームランを放ちました。
MLBワールドシリーズ、トロント・ブルージェイズとの第1戦
敵地の大ブーイングにも負けない、はじける笑顔で登場した大谷選手。
華やかなセレモニーと共に、ついに幕を開けた2年連続出場のワールドシリーズ。
初回、自らのバットでチームに勢いをつけたい大谷選手の第1打席。
大谷選手を三振に仕留め、スタジアムは大歓声に包まれました。
それでもドジャースは2回、一・二塁のチャンスにキケ・ヘルナンデス選手がセンター前へと運び、貴重な先制点を奪いました。
さらに満塁とチャンスを広げ、打席には大谷選手。
ここは変化球を引っかけファーストゴロ、チャンスを生かすことができませんでした。
すると6回、ブルージェイズ打線が爆発します。
満塁ホームランが飛び出すなど、なんとこの回、一挙9得点でドジャースを大きく突き放しました。
敗戦ムードが漂う中、一矢報いたのは大谷選手。
ワールドシリーズ初アーチは意地のツーランホームラン。
しかし、追い上げ実らずドジャースは黒星スタート。
26日の第2戦は山本由伸選手(27)が先発します。