建設現場などでの労災事故を防ごうと岩手県内の住宅メーカーが、社員などを対象とした勉強会を10月23日に開きました。

勉強会は、盛岡市の住宅メーカー・パルコホームが毎年開いていて、社員など約300人が参加しました。

23日は花巻労働基準監督署の担当者が講演を行い、建設現場で発生する労災事故の特徴や対策について説明しました。

花巻労働基準監督署によりますと、建設業の労災事故で最も多いのは「墜落・転落」によるもので、講演では足場の点検や安全器具の適切な使用などを呼びかけていました。

参加者
「気を引き締めて安全に努めていく気持ちで、仕事を頑張っていきたい」

参加した人たちは、熱心にメモを取りながら安全意識を高めていました。

岩手めんこいテレビ
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