国際的な学校交流や文化体験を行う教育旅行の参考にしようと、台湾の学校関係者が宮崎市の江田神社を視察しました。

江田神社を訪れたのは、日本の高校にあたる台湾の高級中学の校長など5人です。
この視察は、宮崎の魅力を発信しようと県観光協会が3年前から行っているもので、参加者は、10月21日から県内の観光地や高校などを訪問しています。

10月24日は、ガイドから参拝の方法や、江田神社にまつわる日本神話などを学びました。

(参加者)
「宮崎は本当に自然が豊かで、とても居心地がいいところ。人と人の温かさを感じた」

県によりますと、昨年度、県内には修学旅行や教育旅行などで国の内外からのべおよそ7300人の児童・生徒が訪れています。

しかし、隣県の鹿児島や熊本と比べるとおよそ10分の1の人数で、県では学校関係の旅行誘致にも力を入れていきたいとしています。

テレビ宮崎
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