世界的に広く知られる写真家植田正治の写真展が25日から都城市で開催されます。
植田正治は鳥取県境港市出身で、山陰を舞台に写真を撮り続けました。
県内での写真展は今回が初めてで、1929年から2000年に撮影された164点が展示されています。
こちらは1983年に鳥取砂丘で撮影された作品です。
お面を被った男性が斜めに立っているように見える構図と宙に浮いた帽子が印象的なユーモアある作品です。
(植田正治事務所 増谷寛代表)
「(作品作りを)生涯楽しんだ人なので、それを見ることで楽しいなと思っていただければいい」
この写真展は、12月7日まで都城市立美術館で開かれます。