9月末から滋賀県で行われた国民スポーツ大会に出場した県選手団の入賞報告会が23日、長崎市で開かれました。
国民スポーツ大会の入賞報告会には、選手や関係者など約170人が出席しました。
大石賢吾 知事
「チーム長崎、すべての皆さまが精いっぱい力を発揮して県民に大きな感動と勇気を与えてくれた」
2025年の国民スポーツ大会は9月28日から10月8日まで滋賀県で開催されました。
県勢は32競技に選手326人が出場し、54種目で入賞、県別の順位も2024年の40位から30位に大幅アップしました。
このうち、バドミントン少年男子や、ボウリング少年女子の中島佳音 選手など7つ競技の個人・団体が優勝を収め、花束と記念品が贈られました。
ソフトボールの少年男子は大村工業と佐世保西、島原工業の混合チームで大会に臨み、13年ぶりの優勝を決めました。
遠藤隆正 主将
「最初はなかなかまとまらなかったが、練習や試合を重ねるにつれてみんなも仲良くなって、みんなで獲れた日本一だった」「ソフトボールはチーム競技なので、みんなとの絆を大切にして、それぞれ別々になるが目標に向かって頑張りたい」
ウエイトリフティングの少年男子67kg級で優勝した諫早農業の田中彗斗 選手はスナッチで106kgを上げ、全国3位に終わったインターハイの雪辱を果たしました。
田中彗斗選手
「人生で誰にも誇れる青春の1ページを飾れた」
2026年の国民スポーツ大会は青森県で開かれます。