子どもを中心に流行する「リンゴ病」は依然として警報レベルが続いている。インフルエンザの患者数も増えていて警戒が必要。
子どもを中心に流行し、感染すると風邪のような症状が出た後、ほおや手足に発しんが出る「伝染性紅斑」いわゆる「リンゴ病」は、現在も流行が続いている。
県衛生研究所によると、10月19日までの1週間に報告された県内の患者数は78人で、前の週から13人減った。
しかし患者数は依然警報レベルで、警報の継続は28週連続。
また、インフルエンザの患者数も増えている。
県内ではこの1週間で32人の患者数が確認され、前の週と比べ6人増えた。
県衛生研究所は、手洗いやせきエチケットなどの基本的な感染症対策を呼びかけるとともに、乾燥する時期のため「湿度の管理」「換気の徹底」をするよう呼びかけている。