偽造された定期券を使い「ゆとりーとライン」の運賃の支払いを免れようとした疑いで、男が逮捕されました。
名古屋市守山区の会社員・冨村大輔容疑者(46)は今年8月、「ゆとりーとライン」の停留所で偽造した通勤定期券を提示し、運賃を支払わずに降りようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、冨村容疑者は期限が切れた定期券の日付部分に数字の紙を貼り付けて偽造していましたが、乗務員に指摘され、その場で運賃270円を支払ったということです。
調べに対して容疑を認めていますが、偽造前の定期券の期限は2020年11月で、およそ5年間、運賃の支払いを免れていたとみられています。