四国化成ホールディングス(丸亀市)のグループ会社が開発したカーポートが、日本デザイン振興会主催の2025年度グッドデザイン賞に選ばれました。
◆太陽光発電一体型のカーポート
受賞したのは四国化成建材(丸亀市)が開発した、太陽光発電一体型のカーポート「ソリスルーフ」です。このカーポートは4台駐車分の屋根を2本の柱で支えるもので、柱の本数が少ないため、車の出し入れや車からの乗り降りがしやすいということです。
◆両面発電式のソーラーパネル…屋根の下面からも受光可能
また、両面発電式のソーラーパネルを採用しているため、屋根の下面からも受光できるため、発電効率も優れているということです。
グッドデザイン賞の審査員はこのカーポートについて2本脚の形状と高効率の発電などを評価したうえで、「機能性と空間調和を同時に実現したデザイン」とコメントしています。