10月23日に東京で行われたプロ野球ドラフト会議で、ともに岡山市出身で、県外の大学に進学した、城西大学の松川玲央選手(21)が東京ヤクルトに2位で、筑波大学の岡城快生選手(22)が阪神に3位で指名されました。
松川玲央内野手(関西高-城西大学)は東京ヤクルトが2位で指名
ヤクルトから2位で指名されたのは、岡山市の関西高校から進学した埼玉の城西大学4年の松川玲央選手です。走・攻・守3拍子そろった内野手で、首都リーグでは1部のベストナインに3回選出されています。
岡城快生外野手(岡山一宮高ー筑波大学)は阪神から3位指名
阪神から3位で指名されたのは、岡山市の岡山一宮高校から筑波大学に進学した4年の岡城快生選手です。俊足と強肩が武器の外野手で、2024年12月、大学生の日本代表候補の合宿では、50メートル走で5秒82を記録するなど、身体能力の高さを誇ります。
実は松川選手と岡城選手は、小学生の頃、岡山市のチームでともにボールを追いかけた幼なじみです。
倉敷市出身の浦和学院・藤井健翔外野手は巨人6位
また、倉敷市出身で埼玉県の浦和学院高校3年の外野手、藤井健翔選手が巨人から6位指名を受けています。
育成では岡山・香川ゆかりの計4選手が指名
そのほか、松川選手と同じく関西高校から城西大学に進学したキャッチャーの小林結太選手が広島から育成1位で指名されるなど、岡山・香川ゆかりの4人が育成指名を受けました。