国内トップクラスの日本画家の作品を集めた春の院展が、愛媛県松山市のデパートで２２日に始まりました。
「春の院展」は全国を巡回。松山市ではいよてつ高島屋で始まり、入選作品のうち７８点が展示されています。
作品のうち「つのかくし」は春季展賞を受賞。作者は守みどりです。角隠しは嫁入り衣装。社会の中では、大勢の人がたくさんの花で角を隠しながら生きているのではないかとの思いを表現したということです。
初日はギャラリートークも行われ、８６歳の女性作家・岩村冨美さんの作品「備長炭の里」は「備長炭を燃やしているときの火の美しさと影のコントラストが素晴らしい」と紹介されていました。
「春の院展」は１１月３日まで開かれています。
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