北海道砂川市で10月21日夜、クマ4頭が目撃され、警察が注意を呼びかけています。
クマ4頭が目撃されたのは、砂川市東豊沼の道道1130号線です。
21日午後8時30分ごろ、車を運転し、北方向に走行していた運転手の60代の女性が道路脇に親グマ1頭と子グマ3頭がいるのを目撃し、警察に通報しました。
女性に話を聞いた警察によりますと、4頭は、車の接近に驚いたのか、北西方向の畑に立ち去りました。
警察が現場を確認しましたが、痕跡は見つかりませんでした。
クマの出没が止まらない砂川市では、7月から出されている「ヒグマ注意報」の期間が3回延長されていて、警察や市などが警戒を強めています。