元県議で立憲民主党県連の鎌田 聡さんが次期衆院選で熊本１区から出馬する意向を固めたことが分かりました。
鎌田 聡さんは熊本市出身の６０歳。県議会議員を７期２６年務めました。
ことし７月の参院選に立憲民主党の公認候補として出馬しましたが落選。
次期衆院選にも出馬への意欲を示していて今回、熊本市中央区、東区、北区がエリアの熊本１区から立候補する意向を固めたということです。
鎌田さんは、これまで地元の熊本市南区が含まれる熊本２区での出馬も検討していましたが、「前回の参院選で熊本１区のエリアでの得票率が高かったことや、県連や連合熊本などの支援体制が整っていること」などを選挙区決定の理由に挙げました。
鎌田さんの出馬は、２４日開かれる立憲民主党県連の常任幹事会で正式に決まる見通しです。
衆議院・熊本１区の現職は、今回の高市内閣で官房長官として入閣した自民党の木原 稔さん（５６）。
また、参政党・新人の山口 誠太郎さん（３６）も熊本１区での出馬の意向を示しています。
