10月21日の山陰地方はどんよりとした雲が広がり、松江などでは11月中旬並の肌寒さとなりました。
10月21日は、9年前に鳥取県中部地震が起きた日です。
地震は2016年10月21日の午後2時7分ごろ、県中部の三朝町を震源に発生。
マグニチュードは「6.6」で倉吉市と北栄町、湯梨浜町で最大震度6弱を記録しました。
この地震による重軽傷者は25人、被害にあった住宅は1万5000棟を超えるなど様々な被害が出ました。
節目の日に、改めて防災への意識を高めたいところです。
10年の節目となる2026年秋には、国民の防災力の向上を目的に内閣府などが開く『ぼうさいこくたい』が、倉吉市で開かれることが決まっています。
なお9年前の倉吉市は雲が多く、最高気温が18.6℃。
北東の風が吹いていたため肌寒い天気でした。
さて10月22日も気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりますが、夕方からは高気圧に覆われて晴れる見込みです。
そして23日は秋晴れとなり、過ごしやすい陽気が戻るでしょう。