暑さの影響でタマネギが平年より高い一方、キャベツはお買い得となりました。
農林水産省が発表した先週の野菜の平均小売価格は、「タマネギ」が平年の約1.6倍になりました。
「ハクサイ」や「トマト」も約1.2倍になっていて、夏の猛暑による高温の影響を受けて野菜の生育不良が見られるということです。
一方、「キャベツ」は生育が順調で、平年より4%安くなりました。
10月中の価格の見通しについて、農水省は「キャベツ」「レタス」は平年並みで推移するとしている一方、「タマネギ」は主な産地の北海道で小玉傾向となっていて、引き続き平年を上回ると見込んでいます。