宮崎県延岡市の高校をタイの高校生が訪れ、書道や調理などで交流しています。
タイの高校2年生15人は、海外の人たちに日本の技術や文化を紹介する科学技術振興機構のプログラムの一環で、20日から延岡高校を訪問しています。
21日は書道を体験し、延岡高校の生徒が英語や身振り手振りで筆の使い方や漢字の書き方を説明。タイの生徒が色紙に漢字を書きました。
また手巻き寿司作りにも挑戦。酢飯や卵焼きを作ったあと、お気に入りの具材を巻いて、味わっていました。
(タイの高校生)
「私は日本の料理を本当に楽しんでいます。日本の全てが好きです。とてもいいですね」
(延岡高校の生徒)
「ごちそうさまでしたとか、礼儀作法の文化だったりをタイの人たちに感じてほしいと思いました」
タイの高校生たちは10月25日まで延岡に滞在し、「きれいな水」をテーマに島野浦でフィールドワークなども行う予定です。