白石町で新たな特産品として栽培されている新品種のレモンを使ったクラフトビールが製造されることになり20日仕込み式が行われました。

このクラフトビールは吉野ヶ里町でビール事業を手掛ける西研グラフィックスが製造するもので20日白石町の田島町長などが出席して仕込み式が開かれました。
ビールに使用されるのは白石町で新しい特産品として生産されている新品種のレモンで「璃の雫」と名付けられています。

西研グラフィックスによりますと醸造を始めて4週間弱で完成し今回は500リットルの製造を予定しています。

【西研グラフィックス 並田正太社長】
「璃の雫のかんきつの香りと酸味が爽やかに感じられる非常に飲みやすいビールに仕上げる予定です」

【白石町 田島健一町長】
「白石町で生産された璃の雫を使ったビールを作っていただくということで本当にうれしく思っております。皆さんにご愛顧いただければと思います。楽しみにしています」

このクラフトビールは県内の酒店などで販売される予定です。

サガテレビ
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