チャイルドシートの使用率が佐賀県は69.6パーセントにとどまり、全国平均を約13ポイント下回っていることがわかりました。
今年5月から6月にかけJAFと警察庁が行った調査によりますと、チャイルドシートの使用が法律で義務付けられている6歳未満の子供のうち、全国平均の使用率は82.4パーセントと過去最高となりました。
一方、県内での使用率は去年と同じ69.6パーセントにとどまり、全国平均を12.8ポイント下回りました。
また、チャイルドシートを使用していても4分の1が取り付け方法などに問題があり、4割以上が正しく座れていなかったということです。
チャイルドシートが固定されていなかった場合、交通事故や急ブレーキの際、子供に思わぬけがを負わせてしまう危険性があるため、JAF佐賀支部では講習会を開くなどして正しい使用を呼びかけています。