宮城県蔵王町の小学校では、校庭に植えられているナシが実り、10月21日、児童たちが収穫を体験しました。
蔵王町の永野小学校です。校庭の一角には30年ほど前に植えられたナシの木が2本あり、21日は4年生の児童、約15人が収穫を体験しました。
ナシは甘みが強い「新高」という品種で、21日はナシの管理を行っている地元の農家が収穫を手伝いました。
今年は猛暑などの影響で実ったナシは例年より少ないそうですが、21日だけで30個ほどが収穫できたということです。
収穫の後はお待ちかねの試食時間。もぎたての味に子供たちは…?
児童(Q.どうですか味は?)
「甘い」
「おいしい」
学校では、こうした体験を毎年続けているということです。
児童
「甘くておいしかった。みずみずしかった。校庭にナシの木があるのは、うれしいと思う」
「上に持ち上げると、すぐに折れてとれる。お兄ちゃんと妹とお父さん、お母さん、おじいちゃんと食べる」
子供たちは収穫したナシを自宅に持ち帰って、それぞれ味わうということです。