長崎大学と大手保険会社が連携協定を締結しました。
地球環境と人の健康を維持するための取り組みを共同で進めていきます。
長崎大学と連携協定を結んだのは、大手保険会社の日本生命です。
地球環境を保つことと人の健康の維持は一体であると考える「プラネタリーヘルス」を実現するために、共同で研究をします。
日本生命はプラネタリーヘルスに取り組む長崎大学と連携することで、感染症の将来の発生頻度の予測をしたり、気候変動などへの対応をしたりして経営を安定させていこうと考えています。
日本生命 チーフサステナビリティオフィサー 鹿島 紳一郎 常務執行役員
「学術的な見地を入れることでディスクロージャーの内容の信ぴょう性も高まることも期待。契約者や世の中の信頼度を高める」
大学側も、プラネタリーヘルスに対する取り組みをさらに知ってもらえる機会になると期待しています。
長崎大学 永安 武 学長
「プラネタリーヘルスの取り組みを日本に根付かせるような研究、教育、新たな取り組みをしていきたい」
両者は成果を発表するイベントを今後、定期的に開催していく予定です。