運動への意欲を高めてもらおうと、プロ野球選手が講師を務める野球教室が宮崎市の小学校で開かれました。
野球教室は、宮崎市が行うスポーツ事業の一環で開かれ、池内小学校の4年生33人が参加しました。
20日は、読売ジャイアンツにドラフト1位で入団したルーキー・石塚裕惺選手など4人が講師を務め、キャッチボールやティーバッティングを指導しました。
(児童は)
「かっこよかったし背も高かったです」
「(選手に)キャッチボールだったらしっかり両手でもいいからちゃんと取ってねと言われました」
(読売ジャイアンツ 石塚裕惺選手)
「最初見たときよりすごくうまくなっていたと思いますし、何より(児童が)笑顔で話聞いてくれて、すごく僕らもいい気持ちになれました」
この取り組みの事業費には、3つの企業からの企業版ふるさと納税が活用されていて、学校には10万円相当のスポーツ用品も贈られます。
野球教室は10月23日にも宮崎市内2つの小学校で開かれ、福岡ソフトバンクホークスとオリックス・バファローズの選手が講師を務めます。