日本維新の会は19日、大阪市で常任役員会を開き、自民党との連立政権の樹立を巡る対応について、吉村代表と藤田共同代表に一任した。
19日午後4時から党本部で行われた常任役員会の冒頭、吉村代表は、自民党との政策協議の経緯などを説明した上で、「我々が今後どのような判断をしていくのか、党において非常に重要なことだ。意見をしっかり聞いた上で、判断したいと思う」と述べた。

役員会終了後の午後5時から記者団の取材に応じた藤田共同代表は、「自民党との協議についての内容の大枠を報告した上で意見を賜った。私と吉村代表に一任という形で会議を終えた」と説明した。
そして、「慎重だったり、反対だったり、批判的な意見は一つもなかった」と明かした。
また、自民党との交渉について、「最終の詰めは、合意できるように互いに努力するというステージだ」と述べた。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(3枚)