福島県南会津町で起きた強盗致傷事件の裁判で、被告の一人は「ケガをさせないと決めて強盗を始めた」などと述べた。

ベトナム国籍のホアン被告とマイ被告は2024年5月、南会津町の住宅に侵入し60代の女性を縛ってケガをさせた上、現金約2万円とネックレスを奪ったなどとされている。

10月15日の裁判の中で、ホアン被告は「ケガをさせないと決めて強盗を始めた」と述べ、犯行に至る経緯などについて検察側と弁護側の質問に答えた。2人は福島県の他、長野・栃木・群馬でも同様の犯行に及んだとして起訴されていて、17日はマイ被告への被告人質問などが予定されている。

福島テレビ
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