10月18日・19日に開催されるLIVE AZUMA 2025で、今年も日本酒・冩樂を限定販売する。毎年大人気だが、3年目は…もっとすごい!さらにパワーアップし、特別な味に仕上がった。
■フェス限定の日本酒
「LIVE AZUMA 2025」会場で同時開催されるマーケットでは、こだわり抜かれた「食」やワークショップなど約120の店が立ち並び、大人から子どもまで楽しめる空間が広がる。
そこで、整理券を配るほど人気になるのが「LIVE AZUMA限定冩樂」。毎年、厳選された酒米を使った、希少な日本酒だ。
いまやその人気は世界に広がっている日本酒・冩樂を造るのは、福島県会津若松市の宮泉銘醸。
「今年のLIVE AZUMA限定冩樂は、北海道産酒造好適米『彗星』を使います」と話すのは宮森大和専務。
■大注目の酒米を使った挑戦
今年の「限定冩樂」で使う酒造好適米「彗星」について、宮森専務は「どちらかというとすっきりした感じの味と説明する。
「彗星を使ったお酒を出して下さいとファンからお話を頂戴していてLIVE AZUMAで初めてのものを何か造ろうっていったときに、本当に人気のある彗星を出してみようということで、今回の酒を造りました」という。
彗星は、いま日本酒業界で大注目の、まさに「期待の星」とも言える酒米なのだ。
■自信をもって出せる最高の出来
一方、その魅力を引き出すには、繊細な作業が求められるという。製造部長の市田元樹さんは「他の酒米に比べて、吸水時間が長くかかる品種。米がなるべく割れないようにしたいので、できるだけ低い水温でゆっくり吸わせたい。そこは結構気を使います」と話す。
そうして出来上がった、透明感輝く限定冩樂。
冩樂のさらなる進化が見られる今年の限定酒。宮森専務は「LIVE AZUMAに来ていただく人たち、さらに日本酒好きで来てもらえる方々、僕らってその方々に生かしていただいている。来ていただける方に自信を持って出せるお酒であると思うので、ぜひ楽しみに来て頂ければ」と語る。
最高の酒米と出会った冩樂が、「LIVE AZUMA 2025」を輝かせる。
■購入するには?
彗星を使った「冩樂」限定ボトルは、10月18日・19日のLIVE AZUMA 2025「ふくしまの酒」ブースで販売。一日60本ずつで、1世帯1本まで。
販売方法は、午前8時半から10時まで、LIVE AZUMAのリストバンドをつけている方限定で、事前受付を行う。午前10時からはリストバンドがない人も購入できるが、その時点で販売数に達してしまう場合もあるのでご了承ください。
さらに、スペシャルカップ酒も販売する。宮泉の仕込み水、笹正宗の麹、天明の造りがコラボしている。こちらも「ふくしまの酒ブース」で販売。去年は売り切れとなったため、今年は生産を増やしたという。
ぜひ、福島の酒を堪能してほしい。